2015/06/29(Mon)

そろそろ低山も限界の季節かもと思いながら
2週続けてのニューピークハントに昨日行っていました。
八女市、山鹿市、和水町周辺でリベンジの山も含めて10座登って来ましたが
その中にうれしい発見の山が1座ありました。
その山はこの春、和水町の国見山中腹から見つけた山頂だけが草原の山でした。
地形図で見ると三角点もあり点名は天皇山という凄い名前。
そこでさっそくルート開拓して昨日登ったところ、
山頂の草原はカヤトの深い薮になっていましたが
その中に立派な石の大きな祠が西に向かって鎮座しており
それを見たときは本当に驚きました。
ピークハントをやっていてこうした先人から代々大切にされてきた
信仰の山に出会うと本当にほっとします。
まだまだこんな山は沢山眠っているのでしょうが
これからもゆっくり探して行きたいと思います。
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2015/06/29(Mon)

昨日の山行から永年愛用のウエストポーチを新調しました。
(画像がぶれていますが右上が三代目です)
このところコンデジにiphoneに行動食etcと入れるものが増え
かなりくたびれて来た二台目からさらに容量アップを計りました。
使ってみて感じたことが二つ。
これ以上の容量アップは意味無し。
入れるものをこれ以上増やさない工夫が必要なようです。
ペットボトルフォルダーをつけると少し不安定。
これは改善とつける場所の再考が必要なようです。
でも、これで簡単な山ならザックをかつがずに
行動出来るので満足です。
2015/06/22(Mon)

およそ2ヶ月ぶりの休みが取れました。
しかし天気はイマイチのようで晴れ間が出るのは昼前からの予報。
そこで遠方の山ではなく、近場の山をじっくり歩くことにしました。
目的地は北九州の名峰、福智山系の宿題の山々です。
山友のyummyさんのブログで知った4座のニューピークを歩き
福智山へ周回縦走してみました。
しかし雨上がりの山中は湿度が高く、汗がぼたぼた落ちる暑さ。
おまけに登りも下りもよく滑ります。
いろんなキノコに出会いながらニューピークを縦走し、
登り上がった福智山山頂は半分ガスの中。
予想通り、展望は得られませんでしたが
はじめて小倉側から登った福智山系の山深さを体感した1日でした。
久々の縦走に、今日は体中が筋肉痛です。
HPのレポは近日中にアップします。
2015/06/18(Thu)

この秋に、熊本県立美術館で開催される「ほとけの里と相良の名宝」展の
イメージ撮影のために熊本県人吉市と湯前町へ出張しました。
人吉市や湯前町へ足を運ぶのは15年ぶり。
ですが天気は朝から生憎の雨模様。
集合場所の湯前町のお寺に向かう前に宿題を3つこなします。
ひとつめの宿題。
八代で高速を降り、球磨川沿いに人吉へ入ること。
このルートはまだ一度も車で走ったことがありませんでした。
筑後川とも遠賀川とも山国川とも違う、
連日の雨で増水して一段と荒々しい表情の球磨川を横目に人吉入り。
ふたつめの宿題。
人吉市の雨吹山に登ること。
東登山口から傘をさして、登頂。
雨に煙る、人吉の町と球磨川を見下ろす山頂には
今回の展覧会の中心一族である相良家にゆかりの修験者の墓があり参拝。
最後の宿題。
人吉の名物ラーメン「天琴」で昼食をとること。
住宅地の中の小さな店ですが満足の一杯。
でも、ちょっとスープが濃すぎるかな?って個人的感想。
お昼前には行列ができていました。

宿題を終えて、集合場所の湯前町の城泉寺へ。
なかなか風情のあるお堂で重要文化財の仏像の撮影。
次に人吉市の相良家の菩提寺でもある願成寺へ移動。
ここでも重要文化財の仏像の撮影をし、
帰りに隣の相良家墓所に参拝し、五木村経由で帰路に着きました。
走行距離620km。
少々疲れましたが、充実の1日でした。
この展覧会にふさわしいポスターや図録のデザインになるように
今回、じかに感じた仏像が所蔵される町の空気感も含めて表現できるように
がんばりたいと思います。
2015/06/16(Tue)

先日、赤ちゃんを連れて遊びに来た事務所のスタッフのKさんから
出産の内祝いの品としてペアのビアグラスを頂きました。
これがなかなかのスグレモノ。
「うすはり」という電球の球を吹いていたのと同じ製法で作られた
それはそれは薄く、超軽いグラスです。
ですからビールの泡立ちものどごしも格別。
おまけにビールを注いでも薄いグラスのため
ガラスの淵がほとんど見えません。
あのイチローがビールのCMで使っているのと同じグラスだとか。
ただ、扱いは慎重。
空の状態で置いていたら強風が吹いたら倒れるのは確実だし、
呑み終えたグラスをシンクにそのまま入れていたら
ほとんど気づかずに上に食器を置いて割ってしまいそう。
お陰で頂いてから毎晩、夫婦でおいしい晩酌をこのグラスでやってます。
このスグレモノ、いつまでも大切に使いたいものです。
ちなみにこのグラスは東京の松徳硝子(株)が製造しています。
2015/06/11(Thu)

先日の昼下がり、我が事務所のスタッフの産休中のKさんが
生後2ヶ月のお嬢ちゃんを連れて事務所に遊びに来てくれました。
彼女はご主人の転勤に伴い3年前から千葉に引っ越し、
千葉で弊社の仕事を手伝ってもらっていたのですが
今回の出産に伴い2月から実家に帰省していました。
そして今週末からまた、千葉に戻ることになりその前に寄ってくれたのです。
彼女は私の教え子でもあり19歳の頃からずっと知っているだけに
その彼女が子供を抱いている姿は、感慨深いものがありました。
ちょうど遊びに来た我家の二番目の孫とは数ヶ月違い。
お互いまだ赤ちゃん同士とはいえ、とても気になるよう見つめあっていました。
デザイナーとして、妻としてがんばって来たKさんは、
これからはさらに母としてもがんばっていくのでしょう。
がんばれ、Kさん!
2015/06/03(Wed)

このブログでもご紹介した久留米の石橋美術館で現在開催されている
特別展「パレットと自画像でさぐる 画家の素顔」展。
この展覧会の図録も私の事務所がデザインさせていただきましたが
この図録のことが石橋美術館の
ブログで紹介されました。
ブログを書いた美術館の方は
よく私のデザインの狙いに気づき、理解し、紹介して頂き
デザイナーとしてとてもうれしくなりました。
日々のこつこつとした努力や目に見えない点へのこだわりを大切にしてきたことが
こうしたことでとても救われる感じがします。
これからも初心を忘れずにこつこつ、デザインして行きたいと思います。