2017/07/31(Mon)

先週に続き今週も小石原の災害ボランティアに参加してきました。
先週と同じ班の方も数名いる13人の班で
窯元のお宅の敷地内を流れる川の崩壊した石垣に対しての土嚢積みと
二次災害防止のために背後の山の斜面の竹などの伐採&除去が主な仕事でした。
35度近い炎天下で黙々と作業。
私はNPO団体所属の方と二人で背後の山の斜面の竹などの伐採&除去に従事。
これがかなりの急斜面で、伐採した太い竹を斜面上で分断し、下へ落とすことの繰り返しですが
伐採する竹をロープで固定して斜面下の窯元の施設に落とさないように注意しながらの作業は
なかなかの重労働。もう滝のような汗を流して二人でがんばりました。
が、この作業が私のような一般ボランティアに与えられた作業の範囲を超えていると
ボランティアセンターからの警告で午前中で中止となりました。
相方を勤めたNPO団体所属の方には可能な作業でも、
私のような一般ボランティア(つまり地元社会福祉協議会が募集をかけたボランティア)にはNGなことが
多々あるようでこうした問題が現場では発生し、地元社会福祉協議会と現場をつなぐ
コーディネータが(この人もNPO団体所属)こうした問題を処理していくシステムになっており
ボランティアをするのも、なかなか制約があることを知り、学ぶことの多い1日でした。
私たちが作業の手を止めて休憩中に先週から通行可能になったの国道を
旧車会の集団が爆音を轟かせて走って行きます。
これを見ながらひとりのボランティアメンバーが放った
「困っている人に気づく人間と気づかない人間がいる」という
言葉が心に残りました。
小石原地区は、朝倉、日田地区同様
まだまだボランティアの手を必要としています。
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2017/07/25(Tue)

今日は仕事で門司港へ。
打ち合わせ後は、関門トンネルを抜けて
対岸の山口県下関市の唐戸市場へお昼を食べに行きました。
中国、台湾からの観光客で賑わう市場二階の食堂で
今日食べたのは旬の魚、キスのフライ定食。
サクサク、ふわふわ、熱々のキスが絶品でした。
久々においいしキスに満足の昼食でした。
2017/07/24(Mon)

先週の添田町へのボランティアに続いて
昨日は、東峰村小石原地区へボランティアに行ってきました。
(添田町のボランティア活動は20日で終了しました)
添田町よりも被害が甚大な東峰村は
小石原地区と宝珠山地区の2カ所にボランティアセンターがあり
私は小石原地区へ入りました。
作業は国道211号沿いの被災エリアの泥や瓦礫の撤去です。
同じエリアの作業には先週同じ班だったご家族などもおり戦友と再会した気分です。
私が使用していた一輪車は津波で被災した福島県相馬市でも活躍した援助物資で
ボランティアセンターには宮城や福島から応援に来た方々もおり頭が下がる思いです。
昨日は標高も高く、割と曇り気味の天気だったせいか
先週のような暑さは感じませんでしたが
水を含んだ土砂の重さは体感しました。
まだまだ山から流れる水量は多く、油断はできない状態です。
しばらく小石原にお手伝いに通うと思います。
2017/07/18(Tue)

三連休の最終日、いてもたってもいられずに今回の水害のボランテイアへ
ボランティアが不足しているという自治体の添田町へ行って来ました。
東北の震災や5年前の九州北部豪雨、そして熊本地震と毎回、何かしなければと
できることは行ってきましたが、今回はじめて現地へ出向いて汗を流して来ました。
70代から5歳まで11名のチームがお手伝いしたのは
彦山川が叛乱した地区の堤防と用水路の土砂とゴミの除去。
日陰のまったくない炎天下で地元の方の協力も得て6時間近い活動で
約2トン分の土砂等を人力で除去し、
水の怖さと運ばれて来た土砂の重さを実感しました。
久々に気持ちのいい汗をかかせて頂き、
休憩時間に堤防から見る英彦山山系を眺めながら、
今まで何度も山を楽しませて頂いた添田町に微力ながら
お返しができたかなとちょっと思いました。
また機会があればお手伝いに行きたいと思います。
2017/07/15(Sat)

昨日、所用で鹿児島市と熊本市を回って来ました。
鹿児島市では所用を済ませた後に、多賀山こと東福寺城址に簡単登山。
島津公最初の居所であった山城は、
現在は公園として整備され錦江湾と桜島が一望出来る山でした。
熊本へ移動し、所用の前に馬ホルモンの銘店「かつ美食堂」へ。
久々に食べるホルモン定食に元気をもらい所用を済ませて帰宅の途につきました。
2017/07/12(Wed)

先日、九州国立博物館ではじまった「ラスコー展」の開会式&内覧会に列席してきました。
世界遺産のラスコー洞窟を通して当時のクロマニョン人たちの暮らしぶりなどを紹介する特別展。
展示会場はいつもより照明を落とし、洞窟の中を歩くイメージで構成されており
デジタル機器や照明効果をうまく活かした演出に好感が持てました。
また、最近増えて来た撮影可能な展示スペース(フラッシュ禁止)もあり
クロマニョン人の家族と記念撮影もできたり、本物のマンモスの牙に触れたりと
夏休みの子供向けの展示にもなっています。
9月3日までの開催です。
2017/07/09(Sun)

昨日のことですが、朝から福岡市博物館ではじまった
「黄金のファラオと大ピラミッド」展の開会式に出席し、
その後の内覧会でエジプトの至宝を堪能してきました。
やはり目玉は世界三大マスクのひとつ
「アメンエムオペト王の黄金のマスク」でしょう。
4500年以上前の技術と美しさには目をみはりますね。
その後、親不孝通りの「アートスペース 屋根裏 獏」へ移動。
大学の恩師の二人展を観覧。
私の大学時代から一貫して変わらないスタイルの
タイポグラフィの原点を知るような展覧会でした。
梅雨の晴れ間の展覧会のはしごでしたが、
久々に土曜日の午前中を街中で過ごした週末でした。
2017/07/08(Sat)
いまだ被害の全貌が明らかになっていませんが
今回の豪雨で亡くなった方をはじめ
多くの被災された方にお悔やみとお見舞いを申し上げます。
ついこの間くじゅう山系への行き帰りに通った東峰村や日田周辺の道路が寸断され
過去に何度も通った朝倉エリアや日田の小野地区が被災されただけに人ごとでありません。
未だに孤立している集落もあると聞きますが
少しでも早い復興を心よりお祈りします。
2017/07/05(Wed)

7月1日、梅雨の晴れ間を利用して
くじゅう山系や九重町、由布市のニューピークに登りに行き
7座を歩いて来ました。
いずれの山も大分在住の山友の方のHPを参考に登ったのですが
その中の1座は予想以上に本当に手強い山に変貌していました。
私が参考にした記録は14年も前のもの。
そもそも登山道などがない、大分のかくれ名山のひとつなのですが
当時のルートで登ってみるとHPの記事内容とまったく違った倒木と薮の荒れ果てた山で
倒木と薮、そして暑さとの格闘で当時の記録よりも倍の時間がかかり、
山頂に着いた時にはヘトヘトドロドロでした。
やはりこうしたあまり人が入らない山はあっという間に様子が変わることをもっと
意識して山と向き合わなければとつくづく痛感し、いい教訓になりました。
(たまにはその逆もあり、山頂まで登山道が整備されていたり、林道ができたりということもありますが。)
この日のレポはアップしていますのでお時間ある方はHPをご覧下さい。